39『こんなシンデレラは嫌だ。どんなシンデレラ?』
・時間がないのでいつもせかせかしている
・美しいドレスの下に学生時代のジャージを履いている
・「私のようになりなさい」という願いを込めて、娘に自分の写真が大量にプリントさせたドレスを着させている。
・王子にキスされた手の甲を一週間洗っておらず、鼻水を拭くときは別のほうの手で拭いてる。
・二人の娘に姉たちの名前をつけて、虐待している。
・過去の経験からか、掃除を他人にさせることを生き甲斐にしているので、頻繁にわざと部屋を汚している。
・「成功の秘訣は?」というインタビューに対して「運が良かっただけですわ……。“お姉さんたち”と違って」と含みのある嫌味を言う。
・口からデレラ砲を放ち「デーレレレ」と大きな翼を広げながら、街を火の海に変えた。
・古くからシンデレラを知る老婆「あの子は変わってしまった……。昔はお花に水をやる優しい娘だったのに、今はカボチャを床に叩きつけて、グリグリと爪先で踏むような女になった」
・後に「白の魔女」と呼ばれ、ヨーロッパ中を震撼させる存在になってゆく。
・王子もシンデレラも社会経験が乏しいので、結婚後もウォーターサーバーを導入したりよくわからない保険や謎の宗教じみた絵を飾っていたりと色々と生活が危うい。
・なにかと問題をおこして死刑宣告を喰らい、刑務所にぶち込まれたんですけど、ある日牢獄を見たら中には誰もいなくて、代わりにガラスの靴と手紙があって、手紙には『また私を見つけてごらんなさい。王子様』と書いてあった。
・ガラスの靴は意図的に落としたものであり、尚且つ王子の部下に「こういうの落ちてたんですけど、村の娘たちで靴のサイズオーディションやりません?」と言わせた。
・シンデレラという童話自体が、彼女が成功したいわゆるビジネス本の走りみたいなものだったので、実は最後のページにQRコードがあり、読む込むとオンラインサロンへのリンクだった。
40『金持ちお父さんにありがちなこととは?』
・いつもいない
・財布を持ち歩いていないので、レストランでお会計するときレシートの裏に何か書いていてウェイトレスが変な顔をするんですけど、裏から出てきた店長が「ハッ!?」みたいな顔をして、二人で深々とお辞儀をして見送ってくれる
・お母さん以外にもお母さんがいっぱいいる
・飛行機にはいつも一番最初に乗れる
・料理に虫が入っていたら、店舗ごと改装させる
・誕生日に欲しがっていたおもちゃをそのメーカーの社長が家に届けに来てくれる
・パーティーに行ったら知らないスーツのおじさんの息子が絡んできたので邪険に扱っていたら、お父さんに「失礼のないようにな」と注意される
・頭を使ったり、人の心理を見抜く系のボードゲームがめちゃくちゃ強い
・お父さんの部下が私のドレスにワインを溢したんですけど、次の日からその部下の人は会社に来なくなったらしい
・街をちょっと歩くだけで、全員から挨拶される
・ホームレスを見かけたとき「逆だったかもしれねェ……」ってナルトみたいなことを言う
41 『こんな居酒屋店員さんはイヤだ。どんな店員?』
・ひよこを注文したら本物のひよこが出てきて「大切に育ててあげてくださいね」って、命の授業みたいなことされた。
・「推しの子が流行ってるんやって!」と話していたら「俺も!俺も読んでる!」って急に絡んできて、そいつの苗字が赤坂やった。
・いい匂いがするおしぼりを食べてる赤ちゃんに「ちょっと!箸で食べてくださいよ!」と的外れな注意をしている。
・「先輩、服からいい匂いしますね〜」といったら「まぁ入れてるからな」と全ポケットからいい匂いがするおしぼりを取り出してくる。
・喧嘩している客を止めるときに、逆鬼越トマホークになる。
・二名を示すチョキで入ってきたときにグーを出してきて「“負け”なんでお帰りください」と言われ帰らされる。
・生け簀から取り出すタイプの居酒屋で、刺身にされた皿を持ちながら「さっきまで泳いでたのにねぇ……どんな気持ち?」と話しかけながら「はい、さっきまで泳いでたやつです」と手渡される
・相席いいですかー!と聞かれて「はい」と言ったら、テーブルの上に座らされる
・「5番いただきまーす!」で本当に席の5番を奪っていって、その席を注文させなくした。
・ガストみたいにロボットが注文を聞きにくるんですけど、言うことを聞かない
・「お米買ってきてー!」と言われた店員が財布を持って飛び出していってそのまま帰ってこないんですけど、次の日のピークくらいにちゃんと買ってきて帰ってくる。
・「デートしてよぉ」とナンパしたら「いいですよ」と言われて、腕を組んで店内を回ってくれる。……あ、ごめんなさい。これは『こんな居酒屋店員は大好きだ』でした。
42『こんな銀行強盗は大好きだ。どんな銀行強盗?』
・好き好きビームを撃ってくる
・私銀行に押し入って、私口座から私だけを奪っていった
・メッシなんですけど、いやアルゼンチン国民はみんな好きやろ(パナマ文書)
・佐藤健なんですけど、いや女子はみんな好きやろ
・解放する時に一人ずつにハグしていって、ポケットに二万円入れてくれた
・実は街を守る“いい”銀行強盗だった
・覆面被ってて脱ぐとイケメンで、コロッケのプリンプリンみたいだった
・ウーバーイーツを大量に頼んで逃げていくスタイルの銀行強盗なんですけど、最後みんなで食べれた
・カバンに「ニャンスケ」を入れてて「なんで入ってんだよニャンスケ〜」ってなってた
・血飛沫で大好きを描いてくれてた
・「お母さんごめんよぉ……!」とすぐに説得に応じて出てきた母想いのいいやつだった
・あの難攻不落の銀行強盗を落とした伝説の銀行強盗だった。オーシャンズ11的な
・囚われの兄を救うため、全身にタトゥーを掘ってわざと捕まっていた
・不運なことに銀行強盗って名前で産まれてしまった故に悪いやつに思われがちなんですけど、ガンジーやヘレンケラーくらい善行を積んでる。
43『この水族館、儲かってないんだろうな〜。さて、なにがあった?』
・水槽にビビが入っていて、マグロがちょっとはみ出ている。
・音声案内の声を聞いて「右手に見えますのが深海魚のコーナーです」と言ったので見てみたら、潰れて男子トイレになっていた。
・大学生アルバイトはアップルウォッチをしているのに、館長は館内の時計で時間を確認している。
・魚たちの体調状態を記録する紙みたいなやつを使い回ししている
・売店コーナーのぬいぐるみがセット売りされている。
・清掃員の人がモップで床をべちょべちょにしていて「なんでそんなことをしているんですか?」と理由を尋ねたら「いや、魚も水浸しなのに人間も水浸しじゃないの不公平やろ」と意味わからんこと言われた。
・お土産コーナーで売られていたペンギンのお腹をギュッと押したら、クチバシからワタを吐いた。
・新しいことをしようと水族館お金を導入したんですけど、千円で千水族館お金にすればいいのに人間界と水族界の貨幣価値が違うという設定を盛り込んだせいで、千円で一万円水族館お金にして、意味わからんことになり赤字になった。
44『こんなマリオカートのアイテムはいやだ。どんなの?』
・死の破壊デッキウイルス
・ポケモンのマッスグマが出てきて、背中に乗れたんですけど、真っ直ぐしか走れなかったので、崖から落ちていった。
・スマブラの最後の切り札が出てきて、マリオが手から大量の火を放つやつをして、ゲームオーバーにさせられる。
・キラーじゃなくて、ミラー(手鏡)が出てきて、身だしなみを確認できた。
・キラーではなくて、ドイツのミュラーが出てきて、ワールドカップを優勝へと導いた。
・アイテム「製作者」。製作者が制作秘話を画面いっぱいに文字を表示させながら語っている。
・スーパーのカートに乗せられたマリオが出てきて「これが本当のスーパーマリオカート」と製作者が言った瞬間にホーム画面に戻される。
・小さなエビが出てきて、ヘイポーが釣りで釣るときにそれでマグロを釣ったりするので、崖から落ちたら問答無用でゲームオーバーになる。