6.
『世界に一つしか存在しない部活動とは?』
・新聞から政府から発信された暗号を読み取る部活「ビューティフル マインド部」
・皆さんの知らない裏世界を様々な角度から眺めている「本当の天体観測部」
・帰宅しない部
・そこにいるようで実は本当はそこにはいない「幽霊部員部」
・「9年12組Z番 上田理奈さんの生態調査部」
・理科社会科学国語英語算数保健体育部
・うんとこしょ、どっこいしょ。なかなかぬけないねー「おおきなか部」
・ずっーと前から君の後ろにいるよ?「影部」
7.
『高校生最後の文化祭が台無しに……。なにがあった?』
・様々な諸事情から予定が押しに押して、卒業後の6月にやることになった。
・クラスのイケてない奴らが徒党を組んで、一斉に帰宅した。
・巷を賑わせている「文化祭クラッシャー」に誰かが依頼したことで犯人探しバトルロワイヤルへと発展した。
・キャンプファイヤーの後に打ち上げた花火の火力が強すぎて、火花によって校舎が燃えに燃えた。
・軽音部が体調不良となり、その代打で出場した即席美少女ガールズバンドが想像を遥かに下回る演奏をして場を凍り付かせた。
・「俺たちは“最初”だァー!」と新一年生たちが暴れて、学校中を荒らしに荒らした。
・文化祭で使う予定だったマスコットキャラクターが権利上の問題から使えなくなり、拗ねた文化祭実行委員が、当日の朝に着ぐるみの首を大量に校門前に並べたから。
8.
『シュレディンガーの猫を適当に説明してください』
・THIS is my hand. my Best hand. That is a シュレディンガーs cats.
・ああ、フィルカルチャーの犬の逆ね。
・狭いゲージに入れられるのをすごく嫌がってる猫のことだよ。
・毒ガスに耐性がある新種のほ乳類のことですね。
・休日には18時間くらい寝てるから、生きてるのか死んでるのか、よくわからない猫だよ。
・シュレディンガーが帰宅したら玄関先で足元にスリスリ寄ってきてエサをねだるヤツのことね。
・よくわかんないけど、たぶん「にゃー」とは鳴くねー。
9.
『ラスボスのあなたが「これはやらかしたなぁ……」と思った出来事とは?』
・裏世界の氷山で勇者一行を待っていたのだが、あまりにも来るのが遅くて寒すぎて、氷を全部溶かしてしまった。
・勇者メンバーに正体をバラす瞬間に衝撃を与えたくて何度もコンタクトをしていたら、普通に不審がられた。
・自分の正体が魔王軍の末端兵にまで伝わっていないので、入り口で何度も止められて戦闘になったので、ついつい2.3人殺してしまった。
・国王のフリをしているのだが、就任のスピーチをする際に間違えて「愚かな人間ども……」と口ずさんでしまった。
・隠居生活に慣れすぎて、馬小屋の掃除しかできなくなった。
・魔王からの勇者対策の相談を民宿でしていたら、長電話しすぎて、隣室の人に怒鳴られた。
・国王のフリをしているのだが国民に寄り添いすぎて、井戸とかむっちゃ作ってしまった。
・魔王幹部メンバーと顔見せのときに、格好をつけてフードして無言で突っ立っていたら「ほんまにこいつが(ラスボス)なんっすか?」と尖ってる若手幹部に嫌味を言われた。
・魔王を育てたのだが、育て方を間違えて、たくさんの人間たちに迷惑をかけてしまい、荒れてる村とか見ると心苦しくなる。
・火の神【ザボル】を手中に収めようとしたが失敗して、魔物界に火の海を作ってしまった。
10.
『手に持ってるペンを一万円で売ってください』
・告白を何度もしてくる女の子を用意して、肌身離さずペンを握り続け、とある日彼女に「欲しい?」と尋ねて「はい」と答えてくれたら即座に「一万」と右手を差し出す。
・「マジックをしてほしい?」と友人に尋ね、指パッチンしてペンを消失させる能力を使い「え、マジでなくなったんだけど……」と拗ねて、賠償金として一万円をもらう。
・折りたたんだ一万円とペンを手のひらに隠して、どちらかを選ばせて、ペンのほうを当ててしまったら負けた罰に一万円を要求する。
・「ペンが欲しい〜ペンが欲しいな〜」と言ってる人を見つけ出して「もしよかったらコレ……あげましょうか?」と告げ、キッチリ後で一万円の請求書を送る。
・契りを交わした女の子と手に持っているペンを交換し合いっこして「浮気したら罰金1万円な!」と約束し、浮気されたので支払ってもらう。